「青木耕太郎の総合サポートユニオン通信」とは

総合サポートユニオン共同代表の青木耕太郎が配信するニュースレターです。

主として、女性労働者や非正規労働者が直面している労働問題について具体的な事例を通じて解説するとともに、その労働環境を改善するための労働運動の戦略・ビジョンについて配信します。具体的には、女性労働者を職場で悩ませる諸問題(生理、妊娠・出産、育児・介護、更年期障害にかかわる不利益取り扱いや合理的配慮の欠如、セクハラ・マタハラなど)についての事例解説や背景分析、改善の方途の検討をします。

また、非正規労働者やブラック企業の正社員の労働環境を改善するために、労働組合運動が何をできるのか、どういう取り組みがあるのかなど、こちらも活動の紹介とその意義・展望を語ります。

総合サポートユニオンについて

総合サポートユニオンは、既存の大企業正社員中心の社内労組とは異なり、女性・外国人等の非正規労働者やブラック企業で働く正社員を支援する個人加盟制の労働組合です。当ユニオンは、組合員だけの労働条件を改善するのではなく、会社・業界さらには日本社会で働くすべての労働者の労働条件を改善すべく活動しています。最近では、先般のインフレをうけて、非正規労働者の賃上げを要求する「非正規春闘」というキャンペーンを展開しています。

ホームページ:https://sougou-u.jp/

ご支援のお願い

月額500円の有料会員に登録して頂くことで、女性・外国人・非正規労働者等の労働条件を改善する当ユニオンの活動を支援して頂くこともできます。学生や非正規雇用で働く方等にも記事を読んで頂きたいので、無料で読める記事も多く配信する予定ですが、安定した収入がある方には、有料会員に登録して頂き、財政的にサポート頂けますと幸いです。

有料会員の方に向けては、その「お礼」として有料会員の方を限定とした記事も配信し、活動状況や運動のビジョンなどを報告します。また、有料会員の方は、著者とのコミュニケーション(質問やコメント)ができるようになります。著者としても、読者の方からコメントや質問を頂けることで、記事執筆の励みにもなりますので、どうかご支援のほど宜しくお願い致します。

青木耕太郎(総合サポートユニオン共同代表)について

1989年千葉県佐倉市生まれ。一橋大学社会学部卒、東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。3・11以降、仙台市で東日本大震災の被災者を対象とする就労支援に従事。2014年に個人加盟労組・総合サポートユニオンを結成し、共同代表に就任。年間約3千件の労働相談を受け、数多のブラック企業の告発・改善を担当。コロナ禍では女性非正規労働者の労働問題(休業補償不払いや職場の感染対策の問題)の解決に尽力。直近では、昨今のインフレ情勢をうけて「非正規春闘2023実行委員会」を立ち上げ、非正規雇用労働者の賃上げを求める春闘に取り組んでいる。共著に『断絶の都市センダイ 』(朝日新聞出版)。

Twitter:@kotaro_aoki

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